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子育て世代の賃貸選びに外せないチェックポイントと一人当たり必要な面積とは?
夫婦二人暮らしから子供ができたので、新居を探す方は多いです
どれぐらいの広さが必要で建物の構造や種類はどんなものがいいのか悩んでしまいますよね
3人家族におすすめの間取りから、赤ちゃんにおすすめの間取りまでご紹介させていただきます
子育てにおすすめの賃貸とは
子育てと仕事のバランスが大事
子育てに偏り過ぎると仕事に影響することも多くなります
通勤と保育園への送迎を考えた立地選びが大事です
小学校に上がると通学路の安全性も考えたいです
道路は見通しのいい歩道が整備されている通学路がおすすめです
◆ 将来的に子供の数で部屋数を考える
子供が一人の場合などは2LDKでもなんとかなるかもしれませんが、子供が2人になると3LDKは将来的には必要になります
賃貸だからその時に引越しすることも可能ですが、将来的なことも考えて部屋を借りる場合は3LDKにしているほうがいいようです
子育て 賃貸 選び方
◆ エリア選び
子育てしやすいエリア選びはやはりインターネットで探すのが一番早いでしょう
自治体などのホームページで独自の子育て支援を行っているところがあります
最近子育て支援が充実している兵庫県の明石市は中学校3年生まで医療費は無料、2人目から保育料は無料で両親の収入は制限はありませんので子育て世代には非常に人気です
子育てに向いている地域の特徴は
- ファミリー物件が多いエリア
- 小学校区・中学校区が人気のエリア
- 安心できる近くに公園があるエリア
生活音に配慮した部屋や子育て世代におすすめの間取り
和室もおすすめ
最近では敬遠されている畳のお部屋は子育て世代にはおすすめのお部屋です
クッション性のある畳は音を吸収するので、フローリングに比べて響きにくいということがいえます
テレビモニター付きのインターホン
子供さんがいる家庭ではなかなか玄関までいくこともできないことがあります
インターホーンでモニター付きの場合は誰が来たかわかりますので、対応がやりやすいです
また、安全に暮らすためにもほしい機能になります
ベランダは広めがおすすめ
子供のいる家庭の洗濯物の量は断然増えます
賃貸の場合、ベランダが狭いものが非常に多くなり洗濯物で埋まっているご家庭をよく見かけます
あまり、ベランダの広さを確認することはないかもしれませんが、子育てに賃貸を借りる時はベランダの広さも確認しておきましょう
キッチンは独立型よりカウンタータイプがおすすめ
育児をしながら家事は大変なものです
独立型の場合は子供が何をしているのかわからないです
カウンターキッチンは料理をしながらリビングを見通すことができます
子供がまだ小さい間は見通しのいいカウンターキッチンがやはりおすすめです
夜間救急の子供病院
子供は急に熱を出したり、喉に詰まらせたり思いがけない危険と隣り合わせです
24時間されている子供病院が近くにあるとほんとうに安心です
近くになくても夜間診療してくれる病院を探しておくのもポイントです
DIY可の物件もおすすめです
子育て家庭は退去時の原状回復費用が高額になりやすいです
子供が壁紙に落書きをしたり、汚したりすることも多いからです
最近UR賃貸では自分でリフォーム可の物件もあります
そういった物件であれば、原状回復費が不要の物もありますので調べてみてください
駅からの距離
駅からの距離はできるだけ10分以内を考えたほうがいいです
10分よりかかる住宅は駅から遠いと感じる方が多くなります
子育て世代が高校生になって電車通学で、最寄りの駅を利用する時にやはり近くてよかったと感じることも多いようです
治安・防犯対策
地域にはやはり子育てに向いている土地もあればそうでない土地もあります
不動産屋さんに聞いて治安を確認する以外に、地元の人に話を聞くのもいいかもしれません
町の雑貨屋さん、珈琲屋さんなどいろいろとリサーチしてみてください
子育てに向いている賃貸の構造
綺麗で家賃が安いものは木造が多い
家賃の価格設定は駅からの距離と構造、築年数で決められていることが多いです
ネット検索で綺麗で安い物件を探す方が多いと思いますが、そういった物件の多くが木造建築になります。
新しい工法でハイツやマンションにも木造建築の物が非常に多くなっています
防音性能を上げた木造建築ということですが、やはり音は響き安いです
木造建築で子育てする場合は1階がおすすめです
人からの音は自身が我慢をすれば問題ありませんが、クレームが出た時はどうしょうもありません
子供を注意することで子供にもストレスがかかります
共同生活に木造は厳しい
木造建築の場合は共同生活にはあまり向きません
防音性能がある木造でも、どんな生活をしているのか音ですぐわかってしまいます
最近では騒音問題で痛まし事件も起きています
音の問題は被害者しかわかりません
なかなか、有効な方法がありませんので、少し費用がかかっても鉄筋コーンクリート造の賃貸住宅を選ぶことをおすすめします
どういった人が住んでいるのか?
不動産会社や管理会社でどんな方が住んでいるのか質問すると簡単なことは教えてくれます
- ファミリーの人
- 単身者
などのレベルは聞いておくようにしましょう
また、できれば引越しの挨拶はしているほうがいいです
子育てに合う賃貸の間取りと広さは?
子育て家庭が部屋数を求めてこられるのは小学校高学年から中学校にかけてのお子さんがいらしゃるご家庭になります
子供さんも勉強部屋が欲しいということを言われることがあります
幼児期や小学生まで1LDKや2LDKに生活されている方が手狭に感じるようになります
人間一人当たり20㎡が目安
ある程度大きくなると人間一人当たりの目安の広さは約20㎡と言われています
赤ちゃんや小学校まではあまり考えなくてもいいかもしれません
人数 | 必要な広さ |
---|---|
3人 | 60㎡ |
4人 | 80㎡ |
5人 | 100㎡ |
子供の成長に合わせた必要とする住まいの広さ
赤ちゃん~幼児期
ほとんどの方が1LDKや2LDKの住宅に住む方が多いです
30㎡~50㎡ぐらいでも可能ですが、60㎡以上あればゆったりと生活することができるのではないでしょうか
どうしてもおもちゃで部屋が散らかりやすい時期になりますので、おもちゃ置き場やクローゼットがしっかりと確保されたものを選ばれるほうがいいかもしれません
また、玄関もベビーカーなどがおけるスペースを確認しましょう
小学生(低学年)
子供が一番活発に行動する時期です
飛んだり跳ねたりすることも多くなるので、建物は鉄筋コンクリートなどのしっかりしたものを選び、上層階より1階でも安心できる住まい探しがおすすめです
小学生(高学年)~中学生
兄弟姉妹など性別が違う場合は部屋はそれぞれ必要になります
3LDKや4LDKの部屋が確保できるようなものがおすすめです
高校生~大学生
集中できる勉強部屋もしくは空間が欲しいという子供も多くなり、2LDKでは手狭に感じる方もおおくなるようです
3LDKや4LDKが欲しくなりますが、家賃も急に高くなります
子育ての間で一番家族にとって広い空間が必要になる時期でもあります
この期間を超えればあまり大きな住宅は必要なくなるかもしれませんね
社会人
実家の部屋は荷物部屋になることも多いです
独立する方も多くなり、賃貸で広い部屋が不要になります
断捨離など行って少し小さい部屋に移ることで経済的コストも抑えることができます
この時期に家を購入される方は学校区などもあまり気にせずに購入することができますので、費用も安く購入しやすいです
子育てに向いている賃貸は何階がいい?
お部屋選びはやはり1階がおすすめです
子供の成長は早いもので、あっという間に歩き出して走り出します
近所からクレームが来たらまた転居を考えないといけなくなります
はじめから生活音を考えた住宅選びが大事です
2階以上ならエレベーターは必須
赤ちゃんや小さな子供がいる世帯は階段でベビーカーの移動は困難です
子供が2人・3人いるような場合は抱っこするのもなかなか難しいです
物件検索をするときに2階以上の部屋を選ぶようにします
公共・民間賃貸どちらがいい?
公共の賃貸とは
市営住宅・県営住宅・都営住宅・UR賃貸住宅など公共として税金が投入されている賃貸は色々な面でおすすめです
- 安全性
- 経済性
公共の賃貸はやはり税金が投入されている点から、お財布には優しいです
ただ、どこでもあるわけではなく、誰でも入居できるという訳ではありません
もし、条件があう、公共の住宅があれば先ず検討をおすすめします
民間賃貸とは
不動産屋さんで紹介される賃貸住宅のほとんどすべてが民間賃貸になります
民間賃貸は営利目的として家主・オーナーが賃貸として部屋を貸すことで利益を上げる商売です
そのため、費用負担、地域性などを含めて色々と調査が必要です
不動産屋さんの言葉をすべて信じてしまうと、とんでもない住宅を選ぶことになります
まとめ
子育てとなると一人暮らしの住宅とは大きく変わってきます
何度も引越しするのではなく、将来にわたって住みやすい立地環境、住宅を子育てが始まる前に引越しする方は多いです
参考に呼んでいただければ幸です