家賃の100倍の預金残高で入居できるur賃貸の貯蓄基準制度

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賃貸を借りるには安定した仕事をしているということが条件であることが多いです

UR賃貸住宅では無職でも低所得でも預金残高が家賃の100倍あれば入居審査をパスする審査の特例というものがあります

5万円の家賃でも500万円なので大きな金額ではありますが、1週間以内に記帳して口座にお金があれば、住民票と身分証明書・認印だけでご入居できる制度です

収入が足りない、現在無職などなかなか賃貸が決まらないという方は制度を利用するのもいいかもしれませんよ

目次

ur賃貸の貯蓄基準制度

預金口座に家賃の100倍の預金

預貯金で入居できる賃貸はおそらくUR賃貸住宅しかないと思われます

当社でも賃貸審査をさせていただいておりますが、安定的な収入がないと入居審査は厳しくなります

UR都市再生機構は100%民間というわけではなく、民間と国のいいところを持ち合わせた会社だからこそできることです

■ 審査も簡単!

UR賃貸は仮申込した後、見学して本申込を行いますが本申込がUR賃貸住宅の入居審査になります

入居審査時に

  • 身分証明書(顔写真入り)
  • 住民票(入居予定者全員)
  • 通帳(家賃の100倍の預貯金)
  • 認印

シンプルな必要書類で収まります

UR賃貸の規約に違反していたり、過去にUR賃貸住宅で滞納歴がないかぎりはほとんどの場合審査は通ります

因みに通帳は7日以内に記帳が必要です

また、金融機関発行の7日以内の残高証明書でも大丈夫です

家賃の100倍ない時は?

家賃の50倍以上現時点で口座にある場合は別居の親族から貯蓄補給といって合わせて100倍以上にすることで、貯蓄基準制度を利用することもできます

貯蓄補給とは足りない分については親族が補填することで、万が一ご本人が家賃を支払うことが困難になった時は、補給した貯蓄額に応じて家賃を支払うという保証人に近いものになります

  • 貯蓄額補給証明書
  • 実印
  • 印鑑登録証明書(3か月以内に取得)
  • 残高証明書(1週間以内に取得)
  • 申込本人と親族の関係がわかる公的書類(戸籍簿謄本など)
貯蓄額補給証明書

その他のUR賃貸の特例審査

一時払い制度

特例審査で家賃の1年分の前払いがあります

つまり初期費用が多くなり、例えば5万円の家賃のお部屋であれば

前払い家賃60万円
敷金10万円
日割家賃・共益費
合計金額約70万円~

当初の負担が重くなりますが、特例審査であれば無職・低所得・フリーター・年金収入の場合も借りることができます

一番大きな問題は先払いしてしまったら、途中退去するとお金が戻ってこないのではないのかという問題です

一時払い制度の場合は途中解約は不可です

ただ、やむ負えない理由であれば返金されています

詳しくはUR賃貸営業所でご確認下さい

家賃補給制度

昨年度の収入が家賃の50%以上ある場合は親族から家賃補給をうけることができます

昨年度の税込み年収が足りない場合に別居親族から足りない家賃補給を受けるということで足りない所得を合わせて必要な所得にします

※家賃補給は親族だけでなく勤務先から受けるということもできます

■必要書類

  • 家賃補給証明書(実印使用)
  • 印鑑証明書(3か月以内)
  • 所得証明書
  • 入居者と補給者との関係がわかる書類(戸籍簿謄本など)

所得証明書はサラリーマンの場合は(源泉徴収票と課税証明書)が必要です。自営業者の場合は(納税証明書その2)が必要になります

家賃補給証明書

まとめ

よく、UR賃貸は審査が厳しいと言われていますが、特例審査もありますので利用することで入居はしやすいと思われます

また、UR賃貸住宅の住み替えの審査は家賃が下がるお部屋の引越しは審査は簡略されます

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