UR賃貸住宅での仮申し込みの方法や注意点などを詳しく解説します！

初期費用などが抑えられる賃貸住宅として、年齢問わず人気のあるur賃貸ですが、意外と仮申し込みの存在を知らない人は多いようです。

一般的に賃貸では、内見した後に本契約という流れになりますが、ur賃貸では仮申し込みという制度があるのです。

そこで今回は、urでの仮申し込みの方法や注意点などについて詳しく解説していきたいと思います。

UR賃貸住宅での仮申し込みの方法

それでは早速、urでの仮申し込みの方法について解説していきましょう。

urでは、仮申し込みという仕組みがあり、気になった物件を一定期間確保しておけるようになっています。

この仮申し込みをするためには、「ur賃貸の公式ホームページで申し込みをする」「ur賃貸の営業所で申し込みをする」「ur賃貸の斡旋加盟の不動産会社で申し込みをする」という3つの方法の中から選んで手続きを行います。

一般的に多い方法としては、ur賃貸の公式ホームページから申し込みをするというもので、公式ホームページにアクセスし画面の案内に従って仮予約をします。

その場合、事前にユーザー登録を済ませておく事で、スムーズに手続きを進める事が出来ます。

営業所や不動産会社で申し込みをする場合は、現地に赴くか電話で予約をしましょう。

UR賃貸住宅の仮申し込みの特徴

では次に、urの仮申し込みの特徴を解説していきたいと思います。

約1週間程度部屋を確保しておく事が出来る

まず1つ目は、約1週間程度部屋を確保しておく事が出来るという事です。

ur賃貸では、仮予約日から本申込みまでの期間が10日ほどとなっており、その間に本契約の手続きを行う必要があります。

そのため、仮申し込みをして部屋を押さえておける期間としては、だいたい7日程度となっているので覚えておきましょう。

仮申し込み以降、20日程度、本申込みから10日程度で家賃が発生するという流れになっており、この期間中は他の人がその部屋を借りる事は出来ない状態になります。

キャンセル費用が無料

2つ目は、キャンセル費用が無料という事です。

ur賃貸では、仮申し込みをしていて万が一途中でキャンセルをした場合でも、キャンセル費用がかからないという特徴があります。

一般的な賃貸住宅では、申し込みの時点で申し込み金を請求するケースもありますが、urでは気に入った部屋をじっくりと考えて契約してほしいという事から、キャンセル費用を取らない事になっています。

2～3日程度の期間延長は可能なケースが多い

そして3つ目は、2～3日程度の期間延長は可能なケースが多いという事です。

ur賃貸では、募集中のお部屋がリフォーム中の場合、リフォームが完成してから7日～10日の内覧期間があります。

すぐに入居できる状態のお部屋に関しては、仮申し込みから本申込みまでの期間は約10日程度となっています。

これらを踏まえた上で、仮申し込みをしたけれど急な予定などが入って、すぐに内覧出来ないという突発的な事態が発生した場合、仮申し込みをした営業所に相談すれば2～3日程度ならば期間を延長してもらえる可能性があります。

ただし、期間延長に関しては、各営業所の所長判断に委ねられているので、全ての物件で延長が出来るわけではありません。

UR賃貸住宅の仮申し込みの注意点

では次に、urの仮申し込みの注意点について解説していきたいと思います。

仮申し込みは一世帯1部屋のみ

まず1つ目は、仮申し込みは一世帯1部屋のみという事です。

urでは、事前に仮申し込みが出来るのは一世帯1部屋のみというルールがありますが、見学に関しては仮申し込みした部屋以外も可能となっています。

その場合、仮申し込みをした部屋以外の部屋が気に入った場合は、お部屋を変更する事も可能です。

2週間以上の期間延長は難しい

2つ目は、2週間以上の期間延長は難しいという事です。

ur賃貸では、各営業所の所長判断である程度の期間延長が出来る可能性がありますが、それでも2週間以上の期間延長はどこの営業所でも難しいので、出来るだけすぐに内覧できるようにスケジュールを調整しておきましょう。

ネットでの仮申し込みが出来ない物件もある

そして3つ目は、ネットでの仮申し込みが出来ない物件もあるという事です。

ur賃貸で取り扱っている物件は日本全国にありますが、インターネットでの仮申し込みに対応していない物件もあるのです。

しかし、インターネットで仮申し込みが出来ないからと言って、仮申し込み自体が出来ないわけではありません。

担当のur賃貸の営業所で申し込めば、仮申し込みの手続きをする事が出来るので安心しましょう。

UR賃貸住宅での仮申し込み後の流れ

それでは最後に、urでの仮申し込み後の流れを簡単に説明していきましょう。

まず、インターネットまたはurの営業所などで仮申し込みを行います。

そして、予約した日にちに現地内覧を行い、気に入った場合は本申込み・本契約へと進みます。

全ての契約手続きが完了すれば、10日～20日程度で入居出来るようになります。

まとめ

さて今回は、urでの仮申し込みの方法や注意点などについて詳しく解説してみました。

ur賃貸では、入居希望者が気に入った物件に入居できるよう、仮申し込みという制度を取り入れており、キャンセル費用も発生しないという安心のシステムとなっています。

即日、内覧が難しいという場合でも、仮申し込みをする事でじっくりと物件を見る事が出来ますね。

ur賃貸への入居を検討している人は、ぜひ参考にしてみてください。