UR賃貸の住宅は、子育て世代を応援支援するために、様々な負担軽減制度を取り入れています。
今回、ご紹介するUR賃貸の子育て割は、子育てしやすい環境づくりの一環として行っている制度なのです。
今回は、そんなUR賃貸の子育て割とはどのようなものなのか、そして契約する際の対象などもご紹介していきたいと思います。
子育て世代でこれから、UR賃貸を検討しようとしている人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
UR賃貸の子育て割の対象は広い
UR賃貸の子育て割は、どのような人が対象になるのかについて解説していきたいと思います。
UR賃貸の子育て割は、UR都市機構の入居資格要件を満たしている事が第一条件となります。
婚姻してまだ3年目の新婚家庭
子供のいない新婚家庭も婚姻してまだ3年未満の場合は子育て割のお部屋に入居することができます
妊娠中・18歳未満の子供を扶養している
妊娠中も含めて、18歳未満のお子様を扶養しているご家族や、5年以内の新婚さんが対象となっています。
「お子様」の定義
お子様とは、ご自身のお子様も含め、お孫さん、甥っ子さん、姪っ子さんなどの親族も、UR賃貸の子育て割の対象となります。
子供の範囲は広く取っているのがポイントです
新婚世帯3年間・お子様扶養6年間の最大9年間の適用
そして、18歳未満のお子様を扶養しているご家庭は、最大で6年間割引対象となります。
また、5年以内の新婚さんであり、なおかつ18歳未満のお子様を扶養しているご家庭に関しては、最大で9年間割引対象となるのです。
この、5年以内の新婚さんであり、なおかつ18歳未満のお子様を扶養しているご家庭の最大9年間というのは、新婚世帯から子育て世帯へ切り替えた場合の最大割引期間となります。
このように、UR賃貸の子育て割は、対象条件によって長期間に渡って割引制度を受けられます。
しかし、UR賃貸の子育て割は、他の割引制度と併用して契約する事は出来ません。
そして、UR賃貸の子育て割の募集方法は、先着順での受付となっているので、早めに申し込みをするようにしましょう。
子育て割を利用する注意点
子育て割には所得制限はある?
それでは次に、UR賃貸の子育て割には、所得制限があるのかについて解説していきたいと思います。
UR賃貸の子育て割は、所得制限があります。
世帯の所得の合計が、1ヶ月で25.9万円以下であることが条件となっています。
- 2人家族の場合ですと、年収が約503万円以下であること。
- 3人家族の場合ですと、年収が約551万円以下であること。
- 4人家族の場合ですと、年収が約598万円以下であること。
- 5人家族の場合ですと、年収が約646万円以下であること。
上記のように、家族の人数によって、年収の上限が決まっています。
夫婦共働き世帯では少し使いにくい制度でもあります
その際はそのママ割・U35割などを利用を検討してみましょう
UR賃貸の子育て割を利用したいと考えている人は、所得制限があるので確認するようにしましょう。
子育て割は再契約できるの?
それでは最後に、UR賃貸の子育て割は再契約する事が出来るのかについて、解説していきたいと思います。
UR賃貸の子育て割は、再契約という制度ではなく、新婚世帯から子育て世帯へ切り替えた場合は、最大で9年間の割引制度を受けることが出来ます。
また、子育て割は毎年度審査があります。
まとめ
さて今回は、UR賃貸の子育て割とはどのような制度なのか、また子育て割を受けられる対象などを詳しく解説してきました。
UR賃貸の子育て割は、子育て世帯にとってとてもありがたい制度ですよね。
また、お申込み時に妊娠されている場合も、子育て世帯として対象となるのも、嬉しいですよね。
新婚世帯から子育て世帯へ切り替えた場合は、最大で9年間も家賃を20%サポートしてくれる心強い制度となっています。
これから、子育て期間に突入する人は、ぜひUR賃貸の子育て割を検討してみてはいかがでしょうか?