ur賃貸のルームシェアの魅力や借りる際の注意点など詳しく解説！

賃貸を借りる際に、金銭面などを考慮してルームシェアを検討する人が増えています。

特に、初期費用が抑えられると人気のur賃貸では、ルームシェアを希望するケースが多いようです。

しかし、他人と共同生活を送る上では注意しなければならない点も多く、事前にルームシェアについての知識を学んでおく事も必要です。

そこで今回は、ur賃貸のルームシェアの魅力や借りる際の注意点などを詳しく解説していきたいと思います。

これから、ur賃貸でルームシェアをしようと思っている人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

ur賃貸のルームシェアについて

それではまず、そもそもur賃貸のルームシェアとはどのようなものなのかを簡単に説明していきたいと思います。

ur賃貸では、「ハウスシェアリング制度」という制度を導入しており、この制度を利用する事でルームシェアする事が可能です。

ただし、全ての物件がハウスシェアリング制度に対応しているというわけではないので、通常のur賃貸の選択肢よりも選べる物件は少なくなってしまいます。

ur賃貸のハウスシェアリング制度の申し込み条件としては、下記の通りとなります。

・日本国籍を有する人または、ur都市機構が定める資格を有する外国人、継続して自ら居住するための住宅を必要とする人

・入居予定者全員が、ur都市機構の定める入居開始日から1ヵ月以内にご入居でき、かつ物件内で円満な共同生活を営む事が出来る人

・平均月収額が、ur都市機構の定める基準月収額以上であること、かつそれぞれの契約予定者が当該申込住宅の基準月収額の1/2以上の収入があること

・過去に、ur賃貸住宅の家賃等を滞納する等により、ur都市機構及びその承継者に対し未払い金がない事

上記の条件を満たしている場合に、ur賃貸のハウスシェアリング制度に申し込む事が出来ます。

ur賃貸のルームシェア物件の魅力

では次に、ur賃貸のルームシェア物件の魅力をご紹介していきたいと思います。

最大3名以上でも可能

まず1つ目は、最大3名以上でも可能という事です。

ur賃貸では、ハウスシェアリング制度を利用する場合、基本的には原則2名での利用となっていますが、ur賃貸の住宅形式に応じて3名以上でも可能な物件もあり、人数が多くてもルームシェアで生活する事が出来るのです。

ただし、1K、1DK、1LDKの間取りの物件では、上限が2名になっているので気をつけましょう。

金銭的な負担が減る

2つ目は、金銭的な負担が減るという事です。

ルームシェアを検討している人の多くは、この金銭面での負担を軽減させたいという理由からハウスシェアリング制度の利用を考えていると思います。

ur賃貸のルームシェアでは、仲介手数料などの初期費用が抑えられるのはもちろんですが、家賃や公共料金などの負担も契約名義人全員で負担する事になるので、1人で入居するよりも断然お得です。

防犯面でのリスクを軽減できる

3つ目は、防犯面でのリスクを軽減できるという事です。

賃貸では、特に女性の1人暮らしは防犯面のリスクが高く、躊躇してしまうケースも多いと思います。

しかし、ur賃貸のハウスシェアリング制度を利用する事で、1人暮らしが不安な女性でも安心して暮らす事が出来ます。

帰宅時間が遅い時でも、それぞれ待ち合わせなどをして一緒に帰宅すれば、夜道でも安心です。

多様な生活スタイルに合わせた豊富な間取り

そして4つ目は、多様な生活スタイルに合わせた豊富な間取りがあるという事です。

ur賃貸では、都市部のタワーマンションや自然豊かな郊外の低層タイプの物件など、入居者が生活スタイルに合わせた物件を選べるように豊富な間取りが用意されています。

そのため、ルームシェアをする際に、それぞれ生活スタイルが異なる場合でも、お互いが無理する事なく生活空間を共有出来るような間取りになっているのです。

ur賃貸でルームシェアをする際の注意点

それでは最後に、ur賃貸でルームシェアをする際の注意点を解説していきたいと思います。

友達であれ恋人であれ、他人と共同生活をするという事は、それなりに気を付けなければならない事があります。

お互いに、トラブルを避けるような行動が出来るようにする事で、快適なルームシェア生活が実現するのです。

入居者全員が個別に契約する

まず1つ目の注意点は、入居者全員が個別に契約をするという事です。

ur賃貸では、ルームシェアをする際に代表者が契約するのではなく、シェアする入居者全員が個別に契約する必要があります。

そのため、入居予定者それぞれの平均月収額が一定額以上である事が必須となります。

ただし、18歳以上の学生の場合は、平均月収額が条件に満たなくても申し込む事が可能です。

入居者全員で生活面のルールを共有する

2つ目の注意点は、入居者全員で生活面のルールを共有するという事です。

そえぞれ、異なった生活環境で暮らしていた他人同士が同じ空間で生活するようになるので、最初に一通りのルールを決めておくとトラブルを防ぐ事が出来ます。

例えば、洗濯や掃除の分担や共有スペースの使用方法など、生活が始まってからではなかなかお互いに忙しくて話し合う事が出来なくなるケースも多いです。

そのため、生活に必要な基本的なルールは、最初に全員で共有し納得しておく事が重要です。

プライバシーが守られる間取りを選ぶ

そして3つ目の注意点は、プライバシーが守られる間取りを選ぶという事です。

ur賃貸には、様々な家族構成の人が入居できるように、色々な間取りが用意されています。

その中でも、ルームシェアをする際におすすめなのは2DKや2LDKなどの物件です。

このくらいの間取りだと、入居者それぞれに自室がある状態になるので、プライバシーを確保する事が出来ます。

また、ルームシェアの場合は、浴室とトイレは別という部屋がおすすめです。

浴室とトイレが一緒だと、生活リズムが異なる人同士の場合、どちらかが使用を制限される事があるからです。

まとめ

さて今回は、ur賃貸のルームシェアの魅力や借りる際の注意点などを詳しく解説してみました。

ur賃貸でのルームシェアは、初期費用が抑えられるだけでなく、家賃や光熱費など生活をする上での必須費用を大幅に節約する事が出来ます。

経済的な負担を軽減しながら、プライバシーも守られ防犯面での不安も少なくなるur賃貸でのルームシェア。

ルームシェアでの生活を検討している人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。